自己紹介
私は26歳で結婚し30歳でこの土地に嫁いで来ました。でもずっと居心地が悪く違和感があり、好きになれずにいました。
様々な不思議な体験をしながら44歳の時に、長年苦しんだ子宮の病気で全摘出をする事になります。
傷口を最小限にしたくて、名医を呼び腹腔鏡手術に臨みました。
この時私は‥肉体から魂が抜け天井から自分の手術の様子を見つめていました。
目が覚めた時『戻って来た』感覚があったのです。
その後、何日経っても体調が良くならず‥検査を受けると‥
尿管損傷により尿まみれで危険な状態でした。あってはならない医療ミスで『症例1』になりました‥。
ショックで言葉にならず「死んでも良い‥」と思ったので再手術を拒否しました。
しかし一人娘が泣きながら「私の為に生きて!」と訴えてきたので開腹して膀胱に繋ぎ合わせる緊急手術を受けたのです‥。
退院が長引き、傷だらけになったお腹を見ながら「私は人生で行いが悪かったからバチが当たった」と思うようになりました。
更に、長年に渡る義母からのモラハラにより精神は不安定になりパニック発作を繰り返しました。
「自分には何の価値もない。生きる意味はない」と思うようになりました。
私が何度も『生きる』事を諦めても、親、家族や友達、お世話になった先生方は決して私を見放しません‥。
そして少しづつ‥
『本来の自分を取り戻したい』
『迷惑と心配を掛けた家族の為に生き直したい』
と思うようになり心療内科に1年通いカウンセリングを受けました‥。
そこから様々な占いで自分を知るきっかけになり、ヒーリングを学び『心地良い』感覚を知り悩みも軽減していきました。
時間を掛けて、本来の自分らしさと穏やかな日々を取り戻しました。
私は肉体と心が傷付いた経験をしています。
一度は『生きる』事を諦めました‥。
でも、神様はそれを許さなかったのでしょう。それは『必ず理由が分かる時が来る』からです。
全て『生きる喜びを知り、優しくなる為に必要な学び』だった事が今なら分かります。
自分で『「不幸せだ」と思い込んだ』生き方でした。
沢山の方々に見守られ、励まされ応援され今の私がいます。感謝しかありません。
44歳以降、10年以上経った今『おまけの人生を頂いている』と思っています。
お腹の沢山の傷跡は、私の『勲章』です。もう『土地や環境』『人のせい』にはしません。
『生きてて良かった!』
生かされて、毎日やってくる『今日』と言う日が1番幸せです。
晴み
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